日本写真界を代表する写真家、アラーキーこと荒木経惟氏が
30年来、撮り続けている「花」をテーマにした
ポラロイド作品です。
まるで限られた生に燃える色彩を表現するかのように、
官能的で鮮烈な印象を受ける、アラーキーの独特な
世界観をお楽しみ下さい。
※ガラス板で写真を挟んでいます。
サイズ:写真 縦 10.7cm × 横 8.8cm
額装 縦 24.6cm × 横 19.5cm
付属品:なし
状態:経年のヤケ等が若干ありますが目立つものではなく概ね良好です。
写真をよくご覧の上、ご検討ください。
僅かな経年感は中古品の特性としてご了承下さい。
【荒木経惟 略歴】
1940年 東京市下谷区(現・東京都台東区)三ノ輪で生まれる。
1959年 東京都立上野高等学校を卒業する。同期に立花隆と東八郎の夫人がいる。
1963年 千葉大学工学部写真印刷工学科を卒業後、電通に宣伝用カメラマンとして勤める。
1964年 写真集「さっちん」で第1回太陽賞を受ける。
1971年 電通で同僚の青木陽子と結婚する。
1972年 電通を退社してフリーになる。
1974年 東松照明、細江英公、森山大道、横須賀功光、深瀬昌久らと「WORKSHOP写真学校」の設立に参加。
1988年 安斎信彦、田宮史郎と、三人の頭文字からなる事務所「AaT ROOM」を設立する。
1990年 「写真論」「東京物語」で第2回写真の会賞を受ける。
1992年 「空景/近景」で第4回写真の会賞を受ける。
1999年 織部賞を受ける。
2008年 オーストリアより科学芸術勲章を受ける。
2011年 安吾賞を受ける。
2013年 毎日芸術賞特別賞を受ける。