1960年代後半から70年代にかけて台頭した「もの派」の重鎮、菅木志雄先生の作品です。
本作品は1990年に制作されたオブジェです。
「もの派」の作家たちは、石、鉄、ガラス、木材などの多種多様な「もの」自身を主題にして、
空間との総合的な芸術作品を制作しました。
自然的なものと人工的なものを作品の中に結びつける「もの派」の試みは近年再び注目を集め、
その一貫した制作活動は国内外で高い評価を受けています。
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サイズ:高 73.5cm × 幅 42.0cm × 奥 24.6cm
付属品:なし
状態:仕上がりもよく、良好な状態です。
僅かな経年感は中古品の特性としてご理解下さい。
写真をよくご覧の上、ご検討くださいませ。
【菅木志雄 略歴】
1944年 岩手県生まれ
1968年 多摩美術大学絵画科卒業、初個展
1986年 「前衛美術の日本」ポンピドゥーセンター(パリ)
1994年 「戦後日本の前衛美術」横浜美術館からグッゲンハイム美術館(NY)へ巡回
1995年 「1970年−−−物質と知覚、もの派と根源を問う作家たち」岐阜県美術館
1997年 「菅木志雄展」広島市現代美術館、伊丹市立美術館、等へ巡回
1999年 「菅木志雄−スタンス」横浜美術館
2005年 「もの派−再考」国立国際美術館
2008年 菅木志雄 倉庫美術館開館
2012年 「太陽へのレクイエム:もの派の美術」Blum&Poe ギャラリー(LA)
2016年 「Karla Black and Kishio Suga: A New Order」スコットランド国立近代美術館